おばちゃんはリハビリでの入院生活でも順調に回復してきていて、物忘れも感じられないので大丈夫とは思っていますが、心配なのは自宅にいるおじいちゃん。
身体的には室内では杖と手すりを使って足をひきずるように歩いており、外を歩く場合はシルバーカーを使っています。
しかし、右膝に屈曲制限があるため、しゃがんだり床に座ったりが出来ません。
認知症はありませんし、トイレもどうにかこうにか自立しているので現在要支援2です。
何が心配かというと、長男夫婦とは同居していますが、孫は医者として愛知に旅立ち、下の孫も福岡の大学へ出ていってしまったので、
おばあちゃんが入院している今はひとりになる時間が増えているのです。
そういうことで、
おばあちゃんのお見舞い後におじいちゃんのところにも様子を見に行く・・・。着いてみると家の玄関や窓は開いているのに、人の気配なし。
日曜日だが、車がないので長男夫婦はいないようです。
買い物にでも行っているのでしょう。
家の中にはおじいちゃんおらず・・・。
どこだ??縁側の方へ行くと、裏庭からカサカサと音が・・・
いた!おじいちゃん。
片手でシルバーカーに掴まって、片手に松葉ぼうきを持って庭を掃いています。
弱々しくてほとんど掃けてないですよ・・・。
しかし、庭を見渡すと全部抜かれた大量の草。
その後は掃いて綺麗になっています。
危ないな・・・と思いながらも、すげえこんなに出来るんだ!でも、何時間かけたんだ?家の中から窓を開けても、私が見ているのをおじいちゃんは気付いてもいないので、「おじいちゃん来たよぉ~!」と呼びかける。
爺
「おー来たか。だあれも草むしりせんけんしよったとこたい。座られんけんこれ(シルバーカー)に座って抜いてからカゴに入れたたい。やっと終わったけん最後掃きよった。表に草ば干すけん行っとってよか。草はこれに乗せて運びきるけん」そう言うので私は表へ。
・・・・。
1分程してもおじいちゃんが来ないため、裏庭に続く通路へ回ってみると・・・
カゴをシルバーカーに乗せて狭い通路を通り抜けようとして、カゴが引っかかって動けなくなったおじいちゃんが(笑)さすがにこれは自分でするにはきつかったか
私がカゴを抱えて表へ。
草むしり終了!
炎天下で長時間作業をしたようなので、室内に入ってお茶を出す私。
お茶を飲みながら最近の調子など長々と語り出した話し好きなおじいちゃん。
自分の家は自分が守ってるという気持ちが伝わってきました。
本当に良いことです。
またいつか転ぶだろうなと心配ですが、その心意気が長生きの秘訣です!
いつも読んでいただいてありがとうございます!
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