誰もが聴いたり唄ったりしたことのある歌を集めたアルバムが企画されようとしている。
しかし、ただのコンピレーション・アルバムではない。
ミスマッチなシチュエーションというコンセプトがあるのだ。
「誰もが知っている歌を、KYなのか天然なのか微妙なシチュエーションで届けたい。
そりゃないだろってツッコミどころ満載のハイパーな映像をクリエイトしたかった。」
そう語るのは、企画担当のキルルンさん。
その内容について少しだけ明かしてくれた

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人はそれぞれの曲にイメージを抱いており、
その歌詞の内容から考えれば、その場にふさわしくない歌もあるものだ。
「でも、そんな違和感を生み出して、えぇ~て言わせたいんですよ。」 とキルルンさん。
街は歌であふれており、たいていはその場にマッチしたソングが流れているものだ。
「何でこの歌なの?って不快感を示す人もいるかもしれないけど、
ちょいちょいちょいって笑いとしてとらえる人も一部いるはずで、
そんな層をターゲットにしているんですよ。」(キルルンさん)
全21曲がどんなミスマッチを創り出すかに注目が集まる。
■スキー場で流れる
「あー夏休み」■海水浴場で大音量で流れる
「ゲレンデがとけるほど恋したい」 ■水族館で子供が歌い出す
「ぞうさん」■桜の花見で呑気に歌う
「ちいさい秋みつけた」■暴風雨の夜に歌う
「キラキラ星」■富士の樹海で一人で歌う
「幸せなら手をたたこう」■ど田舎の夜の農道で歌う
「ブルーライト・ヨコハマ」■巨人-ヤクルト戦のスタンドで独唱する
「六甲おろし」■たいやき屋さんが高らかと歌う
「およげたいやきくん」■八百屋さんが突然歌い出す
「かわいい魚屋さん」■自称霊能者が元気に歌う
「おばけなんてないさ」■凄腕の猟師がドスのきいた声で歌う
「森のくまさん」■消防士が歌う
「もえろよもえろ」■メイド喫茶で合唱する
「萌えろよ萌えろ」■交番の前に立つ警察官が口ずさむ
「犬のおまわりさん」■吹奏楽部に入って最初にやった曲が
「クラリネットをこわしちゃった」■小学生が合唱コンクールで歌う
「高校三年生」■沢尻エリカの新曲が
「結婚しようよ」■テロの危機から国を守るのに忙しいジャック・バウアーが素早く歌う
「待ちぼうけ」■レクリエーションでタオルを振り回して歌わせようとする
「湘南乃風」■ほろ酔いの中年オジサンがニヤけて歌う
「おっぱいがいっぱい」
※ この記事は妄想です
雇ってください、キルルンさん。