月曜の朝にコンビニに立ち寄ってジャンプを買う。

そんな幸せを1年ぶりに味わっている夏です。

月曜日を意識しすぎると、
1週間がもっと速く感じませんか?(笑)
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ネタバレ注意 !!!
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みいつけた王が毒で死ぬまでの残り時間を削るために、
パームたちは指定の場所では待っていなかったわけですが、
王の最初の円で全身に
「光子」を浴びた者の探索は、至極容易であった。
「みつこ」ぢゃないですよ。
「ひかるこ」でもないですよ。
「こうし」ですよね?
王の円はなんと、
オーラを無数の光子に変えて周囲に放ち、
消えることなくあり続ける光子が、
付着した物の形態や性質・感情等の情報を読みとることができる。
とな。
うおぉ~何だか凄そうだがよくわからんなぁ~。
もう光化学とかそんなんでしょ?
わからんばい!
この理屈とかをいろいろ解析していく知識は、
私には、、、もうない・・・。
王が何の戸惑いもなく、
淡々と家の中へ入りパームのもとへ行く様は
静寂が表現されていて不気味ですね。
階段の音も「ギシ」「ギシ」とかいっちゃって。
なんとなくゼノのシルバがクロロを円で追いつめたシーンを思い出しました。
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私にはパームの考えがわからんまず、パームはなんであんなクローゼットの中に隠れていたのか・・・。
円を使われたら一発でバレるんじゃないの?
しかも、みつかったら逃げようがない死路となる場所にだよ。
自分がビゼフに監禁されていた場所かな?だから地の利を活かそうと思ったのかな?
時間稼ぎならば、まずは見つからないことに徹すれば良かったのに。
コムギは何かでグルグル巻きにすればみつからないと踏んでいるのなら
自らも「絶」になり、何かにグルグル巻きになって身を潜めるとかさぁ。
わからないなぁ・・・。
次に、パームは被毒についてはどういう考えなのか・・・。
ナックル・メレオロン・ウェルフィンはどうするつもりなの?
王と対峙しても自分は被毒してないということかな?
コムギに会いたいという王に、毒は他者へ感染することを言わなかったのはなぜ?
そこも理解したうえで王は会いたいと言っているのが明らかということでしょうか?
王に出した条件として「私の能力で“貴方達”を見届ける」とも言っています。
この“貴方達”は王とコムギのことに間違いはないですよね?
であればコムギの死も容認しているということに。
この件についてはいずれ明らかになるでしょう。
わからないなぁ~この女・・・。
さらに、完全に王の虜になっている感覚も違和感があるな・・・。
やはり人間と蟻の狭間で葛藤があるってことやね。
「絶対の王が、ちっぽけな私を偽るために(欺くためにでは?)、
自分自身を偽ってまで、
敗北宣言をしたり、
女性への想いを切望するなんてあり得ない」
と頭では理解しつつも・・・
「あなたを信じられると思う!? 無理ッ!!! 絶対に無理よッ!!!!」
と真逆のことを喚き散らすヒステリックぶり。
これは、言葉に出している気持ちが人間としてのパーム。
脳内の思考として書かれているのが蟻としてのパームですね。
そして、
土下座をしてでも懇願しようとする王。
ここでついに人間としてのパームと蟻としてのパームの気持ちが一致して、
王であるあなたがそんなことをしてはダメだ!とハッキリと言い放ちコムギの居場所を吐露。
本当にわからないなぁ~この女・・・。
いや、この女心をわかってやれない私がダメなんだろうな(笑)
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カッコ良すぎるだろ、メルエム。コムギ明け渡しへの交渉に入る王。
「ここには1名しかおらぬようだが、あえてお主達と言っておく」から始めました。
これだけで、
誰がどこにいるかも複数名で実行している目論見であることも全て把握しているぞと断言し、
これ以上の小細工は無駄であることを知らしめました。
続けて、
「お主達の念に触れて強く感じたのは、憤怒・恐怖・憎悪ではなく、使命感と覚悟の類」これで感情図までお見通しだとわからせる。
ここからの会話はさらに圧巻でした。「人類の存亡を背負っての戦いならばもう終わったぞ。
耳を疑っている様だから、咀嚼が必要だな。
ならば何度でも言おう。
お主達の勝利だ。
戦いは終わった。」これでパームの戦意を完全に消し去っています。
そして、
「ここからお主1人に語りかける」と前置き。
ここ重要ですよね。
この一言が、ここからはもう蟻と人間との争いや駆け引きはとは無関係。
個人と個人の本音トークだということを際立たせています。
最後に、自分の目的を伝える。
「余がここへ来た理由は複雑ではない。
唯ひとつ。
コムギという女性に会いたい。
それだけだ。
本当にただそれだけだ。
他には何も望まない。」先週に引き続き、
このシーンでもまた号泣した人も多いかと思います・・・。「それだけだ。」を2回繰り返したところに胸を打たれました・・・。「HUNTER×HUNTER」という漫画のタイトルは
冨樫先生が、ダウンタウンの浜田さんが「何で2回言うねん!」と、松本さんにツッコミを入れる場面を見て決めたのだと聞いたことがあります。その類とは少し違うのかもしれませんが、
自分の言いたいことを、間を置きながら2回繰り返して強調した気持ちというのが伝わってきたからジーンとしました。
そりゃ、パームもキュゥーーーンときて姿を現しますよ。
我に返ろうと喚き散らすパームに対しては、パームへの敬意を示します。
「何かがほんの少し違っただけで、今の余ならば神とまでは言わぬが・・・この世を・・・いや、全てが一致しての現在だからこそ、そう思うだけなのかもしれぬ。」と、難解な苦悩をつぶやきーの、
「余に時間がないのは承知であろう。自力で探すよりも、お主から聞きたいのだ。」と、パームの良心に語りかけーの、
「お主を拷問するなども不可能なのはお互い充分わかっているはず。お主の覚悟(オーラ)は、今まで見た中で最も強く美しい。」と、この状況でお世辞はないだろと疑いたくなるくらいの最大の褒め言葉!
ここまで言われて、
「余に出来るのは、只管 頼むことだけだ。」と、自らの覚悟を再表明しつつの土下座への移行で交渉終了。
説得お見事としか言いようがありません!■
気になっていること先週から、
えらく極端に王は無表情に描かれていますね。たぶん、
言葉に重みを持たせるために、あえて表情つけていないのでしょう。もしかしたら、
心理的抑揚は毒による致死へ近づくことを王は察知してそうしているのかも。なんて、深読みしちゃいます。
個人的には最大の焦点であったのが、
王は薔薇の毒のことを認知したとき
それでもコムギと会おうとするのだろうか?
という疑問。これが、あっさりとスルーされたままにコムギと会いましたね!王の言葉によると、
「パームの念に触れて、余の現状とこの先について理解した」
「それを知った上で尚、余が望むのは、残された時間をコムギと過ごしたい。」と言いました。
自分が死ぬことを悟り、それを受け入れたことはわかります。
だが、「現状とこの先について理解した」っていうのはどこまでなの?
死期が近いことだけを理解して薔薇の毒については知らないままにコムギと会ったの?
薔薇の毒は感染し他人も死に至らしめることを知っていても会いたいと思ったの?
いや、パームは貴方達を見届けていいかと言ったのだから、コムギも同じ運命にあると気付けるもんね。
そもそも、宮殿内にいる生物は、王や護衛軍と会わずとも、すでに薔薇の毒に感染しているということかな?
それとも薔薇の毒のことはなかったことにするのかな?
そんなはずはないよね。
冨樫先生のことだから、必ずあとで納得のいく展開にしていくでしょう。
メルエム様、もっと咀嚼して説明が必要な部分はこっちですよ!
私には嚥下できません!!
どうか教えてくださぁーい!!!■
結末やいかに先週の予想通り、プフはお役御免でしたね。
キメラアント編の主役を演じたといっても過言ではないプフの屍が、
たったあれだけで描かれているところがいかにもハンター×ハンターですね。
その亡骸は、蟻として描かれてはいないところが
冨樫先生からプフへの餞に思えて仕方ありません。
さて、
ネテロ VS メルエム
ゴンさん VS ネフェルピトー
という超絶バトルを終え、
静かなる感動の結末を迎えようとしている空気のキメラアント編。
主人公であるはずのゴンがダークサイドに堕ち
最強の悪であるはずの蟻の王がこの世を照らす光となり得るままに死す
本当にこのままそんな結末を迎えるのでしょうか?否だと思うのは私だけではないはず



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まさかの1週間連続2位をいただきました!ありがとうございました


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コメントなしなんて可愛そうすぎるぅ!
ということで、勇んでコメントしにきたものの
ハンターハンターを知らないから何も書けねぇずら!
すまねぇだ!
ただ、月曜日が楽しみに思えるのは人生の勝ち組だと思うだ!!