高校の時サッカー部だったこともあり、サッカー好きな私。
前にも
ルーニー選手のことを書きましたが、
今日はまたひとりご紹介します。
「俺が男前で大金持ちで凄い選手だから嫉妬されてんだ」そう吐き捨てたのは、
ポルトガル代表でレアルマドリード所属の
クリスティアーノ・ロナウドさんである。
先日の試合で、
再三のタックルで足首から出血し縫合するほどのケガを負わせた相手チームの選手へ。
それを厳しくファウルとしてカードを出さなかった審判へ。
ひたすらブーイングを浴びせ続ける相手チームのサポーターへ。
それらへ向けての発言らしい。
クリロナさん、ごもっともです!!私は、あなたの発言を支持しますだ。
このクリスティアーノ・ロナウドさんをご存じという方も多いと思うが、
「その人、何でこんな考えられない発言してんの? どんな人?」
とおっしゃる方のために簡単にご説明しよう。
この人です。
このルックス。
この鋼の肉体。あの
誰も真似できない世界一の足技。
年収は30億円以上と言われていますのが、関連して動いてるお金は計りしれない。
10代の頃からスタープレイヤーの道を歩んでこられて、その
輝きは年々増すばかり。
サッカー選手として、まさに
記録づくしの成績を残しておられる。
レアルマドリードの入団会見には、史上最多の
8万人もの人が集まり大歓声。
昨シーズンなんて、
リーガエスパニョーラのシーズン最多得点記録を数十年ぶりに更新する40得点を挙げ得点王に。
予測不能な弾道でゴールネットに突き刺さる無回転シュートが彼の代名詞となっている。
まあそんなところだ。
しかし、
それだけのスターならではの、プレー以外のあれやこれやはたくさんある。
いくつか思いつくだけでも
・ポルトガル-イングランド戦で、
イングランドの
ルーニーがファウルで退場処分になった際に、
カメラに向かって「やったね」的なウインクしたことに批判が続出。
・数年前にマンチェスター近くの道路で
愛車のフェラーリを運転していて、トンネルの壁に正面から衝突し大破する事故
を起こしたが、本人は無傷で乗り捨てて行こうとする。
・
結婚はしていないが、去年自分の息子が誕生したことを堂々と発表。
相手は交際相手ではなく母親は謎のまま。
子供はクリスティアーノ・ロナウドが引き取っている。
・女性との交遊が絶えない。
たくさんの女性をはべらせている伝説がある。
などである。
今回の発言にしても、急にそういうキャラになったわけではない。
ずぅーっと前から
溢れんばかりの自信はあるが、
謙虚さなんてナッシング。
若いくせに態度が生意気で、
試合中の大げさなジャスチャーが気に入らない。
それらが常にトラブルを招いてきたとも言われている。
ただし、
個人的にはクリスティアーノ・ロナウドが謙虚であった場合は、
サッカー選手として今までのような結果は残せていないと考える。幼い頃からその才能を摘もうとする
厳しい洗礼もたくさん受けてきて、
ゴールを量産し続けるエースストライカーには
何万人もの相手サポーターからブーイングを浴びせられるが、
それでも、
トップレベルのパフォーマンスを常に披露する。
それがプロの世界。どれほどのプレッシャーがあり、
どのようなマインドになるのかは、
一般人には想像すらできない。そういうことで、冒頭にも書いたとおり
こんなこと言っちゃうようなクリロナさんですが、
それが魅力でもあるし、
さらに応援したい気持ちになった。私のような凡人も、どれかひとつくらい言ってみたいものだが一生無理である。
ベッカムがこれを言っていたら、プレーの面で若干の注文がつくであろう。
ルーニーがこれを言っていたら、ルックスの面で若干の注文がつくであろう。
だが、今のクリロナさんは誰にも文句を言わせない状況にあると言うことだ。
いつまでもそんな クリティアーノ・ロナウド であって欲しい!
クリちゅんだけは許される発言。