いや~この前の日曜からアニメが放送開始と言うもんだから
娘にまで話して楽しみにしていたわけですよ。
そしたら、時間になっても全然始まんないんです。
テレビ欄見ても、全く予定にないんです。
薄々気付いてはいましたが、やっぱり東京の方だけなんです。
地域によって放送時間が違いますとか書いてはあったけど、
ホームページでも最近まで具体的には書いてなかったもん。
んで、放送時間を再度確認してみたら全国各地で放送時間バッラバラでした。
福岡は来週の日曜日深夜1時20分からだって! じゃあ、見ましぇん
うちは録画機器もVHSしかないんだもん。
使う気すらしないよ。
もうこんなんならテレビなんていらないもんだ

(笑)
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ネタバレ注意 !!!
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涙のラストシーン小説ではなく漫画なのに
王とコムギの会話のみで
真っ黒に塗り潰されただけのシーンが9ページ(25コマ)にも渡って続く。驚愕ですね。
これを手抜きだなんて考えることはもったいなさすぎますよ。
先週、軍儀を開始したときの様子は、
王とコムギはいきいきとした表情で話している。
自分の運命についてマジで語った王にコムギは涙し受け止めた。
今号、その続きで軍儀を楽しんでいる2人が思い浮かべられるわけです。
読者は想像する。
頭をフル回転させるしかない。
で、会話の内容に様々な違和感を持つことになる。
王
「コムギ・・・いるか?」コムギ
「はいな いますとも。 どこにもいきません」王
「コムギ・・・いるか?・・・」コムギ
「はいはい いますとも。 さあもう一局 負けた方からですよ!」王
「コムギ・・・」コムギ
「はいはい。 何ですか?」王
「結局・・余は・・お前に一度も勝てなかったな・・・」コムギ
「何をおっしゃいますやら! 勝負はこれからですよ!!」王
「そうだな・・・」王
「コムギ・・・いるか・・・?」コムギ
「はいな もちろん。 メルエム様の番ですよ」王
「少しだけ・・・疲れた・・・
ほんの少し・・・眠る・・・から
このまま 手を・・・握っていてくれるか・・・?
コムギ・・・? コムギ・・・? いるか?」・・・・・
コムギ
「聞いてますとも わかりますた こうですね?」王
「すぐ・・・起きる・・・から」王
「それまで・・・そばにいて・・・くれる・・・か?」コムギ
「はなれたことはありませんよ。 ずっと・・・いっしょです!!」王
「コムギ・・・」コムギ
「はいはい。 何ですか?」・・・・・
王
「ありがとう」コムギ
「こちらこそ」王
「最期に・・・」コムギ
「はい・・・?」王
「名前を・・・呼んでくれないか・・・?」・・・・・
コムギ
「おやすみなさい メルエム」何の焦りも感じさせない黒塗りの穏やかなシーン。
先週掲載の軍儀開始からどれほどの時間が経過しているのかはわからない。
すぐに読み取れることとして、
王はすでに被毒によって目が見えない。
それどころか、
「円」の使用はもちろん、
近くに人がいるかどうかすらわからなくなっているということ。コムギはもともと目が見えない。
王もいよいよ目が見えなくなった。
そんな2人の視界と同じ視点から描かれているということですね。
そして、
全ての生物において最強であった王が、
カラスに殺されかけていた最弱の少女に、
一度も勝てないままに助けを求め、感謝をしているということ。童話の締めくくりのようなコムギの最後の言葉
「おやすみなさい メルエム」
涙が溢れますよね。次のページで、ついに暗闇ではない2人の姿が描かれていました。
ボロボロになって横たわる王を
膝枕で抱きかかえるコムギ
衝撃を受けたままにさらにページをめくると
目を見開いて王をみつめるコムギ
「ワダすも すぐ いきますから・・・」
2人の生死はパームしか知り得ることができない設定にまでしておいて、
死んだのか生きているのかは謎のままにするのではと思わせておきながら、
冨樫先生は、あえて多くの読者が望んでいない「王とコムギの死」を最期まで描きました。
本気で王が死にましたね。
この流れではコムギもそういうことになります。
ただし、
王は眠っただけかもしれませんし、
コムギは死んだところまで描かれていません。
同じように毒死したプフやユピーのそれとは大違いです。
王とコムギは死んでいないと予想していた私としては、
もしかしたら生きているかもしれないよ?
と淡い期待も持っちゃいます・・・。
これ以上ない、
愛に満ちたラストでした。
人は誰もが生老病死を苦しみ抜くさだめにあります。
生まれてきた意味を感じとり、ここで終わっても良いと覚悟した2人。
このまま死んだとすることが読者としても納得の最期なのかもしれませんね。キメラアント編 「完」
■
物語りは新章へ東ゴルトー共和国とネオグリーンライフの両国のその後をそれなりに説明があってから
舞台はハンター協会の会長選挙の話へと展開することになりました。
2週間前の
NO.316 「本名」の感想 で私が予言した通り、
やっぱりネテロ会長のメッセージは作中で出てきました!
競馬の予想する時もこれくらい勘が冴えないものですかね?(笑)
「心Tシャツ」を着て、「心掛け軸」の前で、「達者でなー」と呑気に言っている姿ですが
ネテロが本気の時だけ着用するという伝説のTシャツ着てやがるということを知らなければ、
まさか遺言かもしれないとは思えないでしょうね。

メッセージの真意を読み取った者はごく一部であったと書かれていたことにも納得です。
ネテロはハンター協会会長を辞任して次期会長を選挙で決めるように指示しました。
条件は、ハンター全員による投票とし投票率は95%以上にすること。
細かい方法は「十二支ん」のみんなで決めてくれと。
「十二支ん」!!?
次のページでは、十二支んのうちの11人らしき者たちの後姿が・・・。
こんな奴らがいながら何故キメラアント討伐に関わらなかったのぉ~!?理由は、
王に吸収されるリスクを極力減らすための少数精鋭であり、
モラウとノヴの能力が今回のミッションにはマッチしていたから。
ゴンとキルアはカイトの件があるため特別に参戦しただけ。
最初からネテロと王のタイマンで勝負し、
最強ネテロをもってしても王は倒せないであろうことはわかっていた。
ゆえにネテロが王に殺られて心臓が止まった瞬間に薔薇を爆発させる計画に決まったから。そういうことになりますね。
さて、この十二支ん。
干支になぞらえたハンター協会の選ばれし12名なんでしょうから
幻影旅団を凌ぐレベルの戦闘集団ということですよね?
これでもし陰獣のようなフェードアウトの仕方したらビックリしますよ。。。
子・丑・寅・卯・・・と思わせるような格好をしたハンターたちがいますが、
ジンの姿もあるようですね。
いよいよハンターハンターもクライマックスへということ。
一人足りないのはネテロということですかね?
衣装を見る限りでは、欠けているのは子・戌・亥のどれかでしょうか?
とにかく、来週から新章に突入間違いなしです!
血沸く 血沸く

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冨樫先生の巻末コメント「体が異様に硬くなり、体育座りが出来なくなっていることに気付きました。」
えぇぇぇ~(笑)
体が硬くなったから?
脂肪がつきすぎたからではなくて?



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念が使えるハンターのみ侵入できる念をかけました


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蟻編終わってさびしいです
ここの感想はほんと見ごたえがあります!
来週も楽しみにしてまーす!