競馬ファンの皆様。

また競馬には興味のない皆様にも

１０年に１度の瞬間が目撃できることをお知らせします！


日曜日に開催されます 菊花賞 で 三冠馬 が達成されそうなんです。



「三冠馬とは何ぞや！？」
とおっしゃる方のために簡単に説明します。






日本中央競馬の
皐月賞 → 東京優駿（日本ダービー） → 菊花賞

この３レースを全て制した馬のことを指します。

この３レースは３歳馬（人間でいうと中高生ぐらいの年齢でしょうか）のみしか出られませんので
１発勝負です。

さらに距離がバラバラ（皐月賞２０００ｍ・東京優駿２４００ｍ・菊花賞３０００ｍ）なので
スピードもスタミナも１番じゃないと、
スピード馬鹿やスタミナ馬鹿に負けちまうということです。



長い競馬の歴史の中で、三冠馬を達成したのはわずか６頭


セントライト（1941年）

シンザン（1964年）

ミスターシービー（1983年）

シンボリルドルフ（1984年）

ナリタブライアン（1994年）

ディープインパクト（2005年）


たったこれだけなんです。

ちなみに、この３レースのうち２レースを制した馬（二冠馬）は ２４頭もいるんですよ。

３つとも勝つことは、なかなか出来ない！

運が良い馬が勝つと言われているダービーを獲りこぼしたり、
ダービーを勝った後にケガをして菊花賞は断念したり、
最後の最後に菊花賞で足元をすくわれて夢が叶わなかったりしたのです。




ちょっと、三冠馬を写真で紹介しますと


つい先日３０歳にして大往生したのが シンボリルドルフ





私が高校時代に競馬を見始めた時に三冠馬を達成したのが ナリタブライアン





現代の競馬ファンの記憶に新しい衝撃が ディープインパクト





世界最速の人類が ウサインボルト





現在世界一可愛い人類が ナガサワマサミ





なのです。


え？

違うところに飛んでるですと！？


うちの奥様。 もし、この記事見たとしても気分を害さないでください。


前から言っておりますが、

あくまでもブログですからぁ！！



それはいいとして（笑）


今年の　皐月賞　→　東京優駿　を圧巻の走りで制して

三冠馬をかけて日曜日の菊花賞に挑む馬がいます




オルフェーヴル　です。


額の白い流星が綺麗で

キュートな瞳をしてるでしょ

栗色に輝く馬体も素敵

左の後ろ脚だけが白い毛色になっているという点は
あのシンボリルドルフやブエナビスタと共通していて、スターホースの証とも言われています。


少しだけ気になるのは、
これまで三冠馬を達成した馬たちと違って、
この馬は皐月賞前まではこんなに強いなんて思われていなかったこと。

いつも善戦しながらも日本のＧ１をひとつも勝てなかったという
父ステイゴールドのイメージが沸いてくるからでしょうか？
あのステイゴールドの子が、まさかそんなに強いわけねーよ思いたくもなります。

実際に、皐月賞は４番人気での優勝。
でも、あの皐月賞は圧勝でしたよ！

なのに、続く東京優駿はギリギリの１番人気にしかなれず、単勝３．０倍もついています。

さらに、あのダービーでの二冠達成の勝ちっぷりを見ているのに、
秋初戦の神戸新聞杯でも、単勝１．７倍もついています。

最後の三冠馬ディープインパクトの単勝なんて、
皐月賞（1.3倍）→東京優駿（1.1倍）→神戸新聞杯（1.1倍）→菊花賞（1.0倍）→有馬記念（1.3倍）　ですよ。

やっぱ、どこかイマイチみんなオルフェーヴルのこと信用してないんでしょうね。。。


まるで強くてもイマイチ人気がなかった、この馬のように




この馬は２０００年に、８戦８勝（Ｇ１を５勝）した無敵の成績を残したのですが、
天皇賞秋（2.4倍）→ジャパンＣ（1.5倍）→有馬記念（1.7倍）
という実績通りの人気ぶりを感じさせなかったことが特徴でした。


オルフェーヴルもあんなに強い勝ち方しているのに、
馬券支持率が伸びていないのは事実かなと。
強いことに加えての魅力になる要素がいまのところないんですよね。

タイプは違いますが、
最後の最後で三冠を逃したミホノブルボンと重なるイメージもあるのでしょうか。

逆に、いつも負けているのに何で馬券でもこんなに人気があるの？という馬もいますがね。
今で言うなら、ブエナビスタとかペルーサとかみたいに。


さあ、菊花賞。

細かいところは抜きにしてもらっても構いません。

オルフェーヴル が勝つか負けるかだけに注目です！

いくら強いと言っても、競馬に絶対はないということは、競馬ファンなら誰もが知ってます。


ですが、

今年は私の勘が冴えていますし、

ここも去年までのようにデスブログ化はしていませんので、

デビルキルアから生まれ変わって、

エンジェル火星として自信を持って断言しておきましょう。


三冠馬　オルフェーヴル　が誕生するゾォ～！！



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１０月２３日（日）　１５時４０分発走　菊花賞

三冠馬誕生の瞬間を目撃せよ！