今週も合併号でした。
次号は1月中旬になるんですね。
なかなか感想を書く時間が作れないので、
私としてはこれくらいのペースはベストかもしれません。
1週間経つのが
毎週毎週早すぎるんだもん

週刊少年ジャンプランキングこれ以降は感想になります

※
ネタバレ注意 !!!
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■
密告者の正体 飛行船から降りるやいなや
キルアとアルカは、イルミや針人間たちに囲まれていた。
キルアは、
イルミは自分が8機のうちのどの飛行船に乗っているかを知っていたことを悟る。
それだけではない。
地上からの追跡を避けるために雲の上を数十キロ移動してから着陸したのだから
飛行船の追尾や着陸地点まで把握していないとできないことなのだ。
こうなった理由をあれやこれや詮索せずに
この状況をどう打開するかという思考にすぐに切り替えたところがキルアらしい。
キルアはこうなったら「ナニカ」を呼ぶことが最善と考えた。
そうせざるを得ない状況だということまで理解して登場したのが
今回の密告者の正体
ツボネでした。
いや、正確には利用されていただけで
密告者の正体は
ミルキということでしょう。
キルアに同行を指示されていたツボネも
たぶん、このミッションだけでなく日常的にツボネの丸眼鏡を通して映像を見ていたキキョウも
それをミルキによってイルミに転送されていたとは知らなかったというカラクリでした。
これは単純なようでなかなか推測できなかったです。
ツボネの丸眼鏡とか注目に値しないですもの。
それに他にも読者の想像をかきたてる様々なフラグが多すぎて(笑)
前回までの感想で書いた通り、
イルミが密告者のことを口にした時の感想ではミルキだろうと思いながらも
いよいよ密告者の正体を明かしますよという直前の感想ではミルキは大穴扱いですからね。
ゴトーが死んだかどうか曖昧にしたのも
わざわざ密告者(のぞき屋)という表現にしたのも
カルトを相関図にのみ登場させたことも
執事全員にその可能性を匂わせたことも
ジンやパリストンの動向をあえて描かないことも
全て冨樫先生の読者釣りだったってことです。いや、勝手にいろいろ予想したのは私なんですが

ただ、このキルアのピンチも
密告者の件についてのネタバラシも
キキョウはツボネを通して見ているというわけになりますから
ミルキを怒ったりしないのでしょうか?
■
イルミ姉さんの愛は偉大今回の勝負はイルミの勝ちと言っていいでしょう。
イルミは終始全く焦りも感じられず、
アルカの隠されたルールを探りつつも
キルアやゾルディック家全体の安全を確認したのだ。
ゴンとアルカのためとはいえ、無茶をしていたのはキルア。
能面のような顔でキルアの前に現れたイルミの後姿は
弟に手を差し伸べる姉のようです。
なんなんだ。 このプリケツは。
その他でも随所にイルミの所作は女性的に描かれていることが気になります。
ツボネが目の前に現れ、
アルカの2つ目(中指の爪ちょうだい)と
3つ目(薬指の爪ちょうだい)の「おねだり」を果たしたことにより
アルカは「ナニカ」に変貌し、すぐに「お願い」ができる状況となる。
それでもイルミは焦らない。
むしろ、
「キルアの意思」と「ナニカのルール」を確認するための機会にしてしまう。
イルミはキルアに、
ナニカに「イルミを殺せ」とお願いをしたら、尻ぬぐいをすると約束したツボネらは確実に死ぬぞ?
お願いでゴンを救うということは、尻ぬぐいをする見知らぬ大勢は犠牲になることはわかってんだろ?
と意思確認する。
暗に「同じ人間が連続してお願いをすることはできない」というルールはキルアには通用しないのかも
という疑念までも確認しようとしている。
キルアの答えが、
「ゴンを救うためならそれも仕方がない」だとしたら自分は死ぬことになる確認作業。
このイルミの
覚悟はどこで見たことが・・・ ある・・・
そうだクロロだ。
イルミにも
自分の死を受け入れている者の眼。
守るべき者のためなら死ぬことに恐怖は感じない。
むしろ、生まれてきた目的を達成し、永遠に生き続ける。
そんな揺るがぬ遺志が伝わってきますよね。
■
キルアの告白キルアが出した答え(お願い)は
「ツボネの指を治してくれ・・・」これによってナニカは
壊すのは得意だけど、治すのは苦手だから
治すものには直接触れる必要があることが
実演された。
そしてキルアは告白する。
ナニカは何かを治す「お願い」対して残酷な「おねだり」で見返りを求めたことは一度もない。呪われてるのは「お願い」をする方だ!それ何で早く言わないのよォォォ!!?それならゴンを治すことについては除念師よりもローリスクだわ。
キルアやゾル家にとってはリスクが低いことを確認した
イルミは撤退を表明。
しかし、アルカ(ナニカ)が危険な存在であることには何も変わりないんですよね。
誰かに誘拐されて利用されたら、この上なく恐ろしい武器になってしまいます。
そんな呪われた奴らだらけなんだよ世の中は・・・それがわかっているからこそのキルアの駆け引きでしょうね。
アルカに関する最後の秘密とやらも絶対に明かせない様子。
それを知ったらお前(イルミ)は、いやお前ら(アルカを利用しようとする者たち?)は
キルアの頭に針を埋めにくるだろうとされていることから
最後の秘密はキルアとアルカの関係にも深く関与している事項ということでしょう。■
ヒソカはまた闇にヒソカはイルミに協力しているかのように見せつつも
目的はゴンの救出である。
ただし、ゴンを助けたいと思っているのは
いずれゴンとまた戦いたいからであって
同じように戦いたいと思ってるイルミやキルアが
その過程で死んでしまったりしてはあまり意味がない。
なぜなら、
ヒソカは3人ともに憎まれて本気で殺し合うにはどうしたらベストかを考えている戦闘狂。この状況でイルミが「お願い」により死んだら
ゴンは助かるけどキルアには憎まれることはない。
ただイルミが死んだだけ。
それなら、
今アルカを殺したらキルアに憎まれて戦える。さらに、
キルアを殺してしまえばイルミが発狂してイルミとも戦える。これがベストなんじゃない?と殺人モードに・・・
実際には動かなかったことから
ヒソカはこういうことの妄想狂なんじゃない?とも思いますが。
キルアが泣きながらしたお願いが想定外のものであったこともあり
ヒソカは殺人カードを収めその場を立ち去る。
向かった先はテラデイン。
そして、ヒソカによるテラデイン惨殺で
弱いくせに清凛隊を名乗ってしまった奴らの終了が告げられました。
さて、ヒソカは今後の会長選挙&ゴン救出にも絡んでくるのでしょうか?
なーんか、このまま闇に消えていきそうな気配がしなくもないですよね。
まだまだ十二支んたちと戦うチャンスがあると思うから、絡んできて欲しいなぁ

あ~・・・
もうちょっと書きたいことがあったのですが、
時間の都合で今回はここまででございます。


いつも応援してくださってありがとうございます

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そんなシーンがあったんですね、ってくらい
私ちゃんと読めてなかったみたいです(-公-、)
やっぱり立ち読みは辛いですね、
といってもHUNTER×HUNTERのためにジャンプを毎週買うって
選択肢はないですが…