今日は私の
入浴ライフを記録に残しておくことにします。
まずは入浴時の写真を撮影しようとも考えましたが、
中年おやじの入浴シーンなんて貼ったら確実に炎上しますのでやめることにしました。
いや、
そもそも私は
以前の記事で書いたとおり
大浴場の温泉は嫌いですし
1人でのんびりと長時間風呂につかるというのもあまり好みません。
ですが、
元々は介護福祉士としてずっと現場で働いていたので
入浴介助は何千回もさせて頂いてきましたし
6年前と2年前に我が子が生まれてからは
毎日のように私がお風呂に入れています。
そういう意味での入浴ライフについてのお話です。
まず、介護福祉士として
高齢者の入浴介助は
技術や観察力をフルに発揮し
そしてその方への配慮を最大限にするべき機会ですよね。
清潔を保つ目的はもちろんのこと
い~い湯だな♪って歌いたくなるくらいの爽快感が得られますし
皮膚の隅々まで全身の状態に変化はないか確認できるこの上ないチャンスです。
ただし、羞恥心への十分な配慮を怠ってはなりませんし
何よりも安全性という点にはしっかりとした準備も必要でしょう。
全国の善良な介護士の皆様
単に流れ作業のように入浴介助をしている介護士には
喝を入れて指導してやりましょう!ここからは高齢者に限ったことではありませんが、
入浴が要因での病気や事故により亡くなる方は
年間約1万4千人とも言われており、
それは
交通事故で亡くなってしまう方をも遙かに上回る人数です。
特に寒暖の差が激しい12月~2月の時期は
入浴による血圧の変動が著しく
脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高くなります。
それを考えると入浴時の注意点というのは大変重要なことです。
深い浴槽にてどっぷり肩までつかったり、
寒いからといってお湯の温度は42度以上にしたら危険があります。
入浴前後は水分補給をするようにして飲酒や服薬は避けた方がいい。
何かあったときに助けてもらえるような人や道具を準備しておくことも大事です。こういうことは自分自身が注意するだけではなく、
祖父母・両親などの家族にも
何度でもそのような注意喚起をするようにしています。そして、
最後に子供との入浴タイムについてです。
正直、疲れたのでゆっくりお風呂につかりたいとは思います。
でも、働いているお父さんお母さんにとって
子供との入浴タイムというのは絶好のコミュニケーションタイムでしょう!
お風呂ではテレビやおもちゃなど
子供を誘惑する様々なものから遮断されています。
今日あったことをじっくり会話して
体にケガはないか
身体の成長はどうか
ちゃんと確認する大切な時間にしています。自分で体や髪を洗ったり拭いたりする練習もさせなきゃですし
泳げるようになるための息止め練習とかもお風呂から始めることができますよね。
うちの娘2人は
生まれた時からできるだけ沐浴も私がするようにしていました。
うまくできていたのか
2人ともとてもお風呂が好きになってくれて
今でも喜んで一緒に入ってくれています(笑)
だけど、
幼い子2人をお風呂に入れるのは大変です。
子供は浴槽内でジッとはしてませんしね

うちの場合は妻が夜勤をしているので
3人で入ってから上がって服を着るまで
全て私だけですることが月に何度かあります。
特に子供が小さいうちは
自分が髪を洗う時だって目が離せませんよね。
一瞬だけ目を離した隙に
子供が溺れそうになっていたという話もよく聞きますし。
夏だったら浴槽から上げておけばいいのですが冬場はそうもいきません。
上の子に下の子を見守らせておくことも責任の重大さから考えると完全には任せられません。
なので
その時は子供が滑らないように座らせて
歌を唄っていてもらったり
数をかぞえたりしてもらうようにしていますそれを耳で聞きながら
嵐のように自分の髪を洗うのです!子供が大丈夫なことを確認しつつも
音楽性や学力を高める効率的な方法だと勝手に思っています。
上がる時は
誰も拭いて服を着せてくれる人はいませんが
寒い季節は子供に時間をかけて教えることもできませんので
誰が寒さを我慢するかといったら
自分が全裸で堪えるしかないです(笑)
そんな
My 入浴 LIFE 。
私にとっては、生活の重要なポジションにあるようです。

入浴中の死亡者が14000人て驚きます!
そういえば、この辺でも高齢者が、お風呂に入ったまま
なくなってしまう事故が聞いただけでも数件あります。
火星さん温泉あまり好きじゃないんですね~
私のところは近くに何箇所も公共の温泉があって
いい設備なので、旅行気分で(めったに旅行しないので)楽しんでます。
そんな風に考えたことないくらい身近なものなんです。
私自身も大雑把なヤツなんで。
お子さんとの入浴風景、目に浮かぶようです(そういう意味じゃなく・・)。
大きくなったらたまらなく懐かしい思い出でしょうね。
歌を歌わせて待たせておくというのが、ジンときました。
いいお話でした。真面目な方だったんですね。。。
○ネタが始まるのかと思った私を許してください。