ゴゴゴゴ・・・ゴゴゴゴゴ・・・
ゴゴゴゴゴゴッ・・・ヒュオォォォォォそんな緊張感は全くなしの話が続きましたね。
普通に考えれば、完全にまとめに入ってます。
これは、もしかするとハンター×ハンター終わりますぞ。
てことは、再開後は感想を中心に書いてきた
このブログも終わるかもしれないということです。
週刊少年ジャンプランキングこれ以降は感想になります

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ネタバレ注意 !!!
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一気に話が進んでますけど・・・前回までに、
ゴンに同行したレオリオは「キルアとは今は連絡取れない」とか言いつつ、
いつの間にかゴンとはお別れ。
ゴンはカイトに謝りに行った後、
ハンター協会に戻ったら「世界樹のてっぺんで待つ」というメッセージがあった。
そこまでで「続く」でしたね。
それからどれくらいの時間が経過したかは不明ですが、
今号の始まりは、すでにゴンとキルア&アルカが合流して
世界樹の下に辿り着いたところから!
ゴンとキルアが体格的に成長はしていないことから、ほとんど時は経過していない可能性が高いです。
キルアがナニカに命令して
「世界樹の下までオレら3人を飛ばせ」→
「あい」で一瞬で終わることだと思いますが・・・
キルアが「ゴンにはもう謝ってもらった」と言っているので、
しばらくの時間を一緒に過ごしていたということ。
さらにここに来てやっとゴンを治したのはナニカだと伝え、
初めて能力を説明した様子であることからも、
世界樹までは自力でサクッと辿り着いたということになります。
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ゴンとキルアの別れネフェルピトーを倒すにあたって
ゴンから「オレ1人で倒すから」「お前関係ねーから」と
ハブられたことを根に持ってるからなと茶化すキルア。
土下座して謝るゴン。
もうよしなさいよお兄ちゃん的に睨むアルカちゃん。
そんな様子をほんわかと描いた後、
「キルアは妹アルカとの旅に出る」
「ゴンは父ジンとゆっくり話す」
という建前のもと、ここでお別れすることになる。
ゴン「だめだ・・・これ以上一緒にいたら・・」
キルア「・・だな」
これ以上一緒にいたら別れがつらくなるという意味ですね。
お互いが次のステップへ進む意思を決めたのでしょう。
キルア「ちょくちょくメールするから」
ゴン「カイトも言ってた。オレ達どこにいても仲間だから」
一呼吸おいて
ゴン
「・・・ん!」キルア
「ん!」「じゃあ・・・また!!」で立ち去る2人の表情が切ない。
幾多の難関を2人で乗り越えても、
いつかは別れの時が来る。このような清々しくも本心は言えていないままの別れですが、
これで終わりじゃないんだという意味にもとれるので良いのかもしれません。
本当にこれが冨樫先生の描く
最後のキルアとなるのでしょうか!?・・・
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世界樹とは世界樹とは高さ
1784mもある一本の木。
人類は人工の建造物でこの木の高さを越えることは未だにできていない。634mという高さを誇る、
つい先日2012年2月29日に竣工したばかりの
東京スカイツリーを意識しての台詞なの?
と深読みしてしまいます。
ちなみに我が県の福岡タワーは
234mですので、
私のような田舎っぺには東京スカイツリーの高さの建造物でも想像できません。
世界樹には年間延べ3000人のその道のプロが登ろうとするらしい。
その中で頂上までたどり着けているのは1%。
延べ30名程だという。
500m地点まではエレベーターで行き、あとは木にしがみついて登らねばならない。
500m地点で「死んでも構わないっていう例のアレ」にサインをした上で、
案内人から「登れるヤツは大概丸腰だ。いま頂上にいるヤツもそうだった。」と
ジンが頂上にいることを匂わせる情報をもとにいざクライミング。
ゴン(すごい木だ!指を触れた瞬間そこに生命力が満ちていて樹木全体と繋がっているのがわかる!!)
おぉぉぉ何か自分もこういうエネルギーに触れてみたくなりませんか?
俗に言うパワースポット的なことでしょうが、私は全然行く気なんかないのです。
ですが、ハンター×ハンターでこのような感じ方を描かれてしまうと自分もやってみたくなりました。
「自然・大地」の「力・気」を感じるという所作を。
九州地方での有名所は
「屋久島の縄文杉」でしょう。
いつか行ってみなきゃな。
行ったことある人いますか?触れずとも感じるパワーってありますか?世界樹のてっぺんは巨大な鳥の巣だった。
ゴン到着「でっか。ビクったー」
ビクったとかいう聞いたことない言葉をゴンが使うとは(笑)
ゴンは20分程で世界樹を登頂した。
そこにジンはいた。
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ジンの欲しいものここからは親子水入らず会話が始まる。
ゴンが父ジンに今聞いてみたかったことは
「ほしいものって何?」ジンは、この世界を見下ろせる世界樹のてっぺんで
「いま目の前にないもの」と答えた。
これは「物」ではなく、目の前にない「何か」という意味。
ジンは遺跡ハンターとしての過去の経験を語ってくれる。
一切口外できないことになってる王族の墓を調査するためにハンターになった。
それから2年も考古学マニアのサイトやブログ巡りをした。
「金も名誉もいらない、ただ真実を知りたいという変わり者」10人くらいと出逢えた。
オフ会で意気投合したジンらは、なけなし生活費を削って王墓の調査をすることに。
念願かなって、みんなで王墓に足を踏み入れた時
一番嬉しかったことは「真実」を目の当たりにしたことではなかった。
本当にほしいはずだった「王墓の真実」は、ただのおまけ。
一緒に入った連中と顔を見合わせて握手した瞬間
大切なものは 欲しいものより先に来た。
オレがほしいものは、今も昔も変わらない。
目の前にない“何か”だ。“何か”とは
「真実を求め続ける好奇心」と「それを一緒に追い求める仲間との絆」ではないでしょうか。
「その気持ちを常に持って、人生楽しみたい!」と解釈しました。
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パンドラの匣ジンはさらに
自分が知っている世界樹の真実を語り出す。
実は世界樹は、
「成長が止まってしまった若木」
「この木は栄養が足りなくて、これしか育たなかった世界樹」
「本当の世界樹は、山脈に根付き、マグマを吸って、大気圏を越えてなおデカくなる」
この世界の“外側”まで!
誰もがよく知る「世界地図」には外側がある。
キメラアントも、その“外側”から外来種。
それが学校では教えてくれない「真実」だ。
常識のある大人は
あえてパンドラの匣には触れまいとしている。
オレ達が知ってる「この世界」は、とてつもなく大きな世界のほんの一部さ。
ある時代のある地域の選ばれた人間は、
「あっち」に行ってきた記録を遺物に残してるだろ。・・・・え?
外側? あっち? 新章突入!!?そもそも、キメラアントはどこから湧いて出たのかがずっと疑問でしたが、
ここにきて外側からの外来種とな!?
なるほど。
これはキメラ編が始まる前から、すでに冨樫先生はこの展開を創られていますね。そこに至る過程に、人生観やその時代の写す描写を取り入れていったということ?
外側の世界のイメージ図は、
とてつもなくデカい大地・樹木・水源・植物・雷・龍・鳥・得体の知れないものなど。
いま私たちがいる「地球」とされている場所は、
そんなとてつもなくデカい世界の片隅にすぎないという「真実」がある。という展開。
このハンター×ハンターの世界を切り離して考えたとしましょう。
現実でもそうかもしれんなと思う人はいらっしゃいますか?
「地球が丸い」なんて、「創られた真実」かもしれません。
「宇宙」だって、もっともらしい「誰もが信じる理論」を考えて創られたのかもしれません。
「この世界」は、どこかで「別の世界」と繋がっていて、
その「真実」には触れることはできない仕組みがすでに確立されている。
古代文明の遺跡は、それを記したものなんだぜ。まあ、ほとんどの人が「何言ってんの?」と思うでしょうが
このハンター×ハンターの世界観で考えた方がワクワクしますよねぇ!!
何年か前に冨樫先生はハンターをほっぽらかして、
エジプト旅行でピラミッド見てきたことなどをコミックに書いていましたが、
あの旅行が明らかに漫画に反映されていますし、
ハンター×ハンターを描くためのこの上ないパワースポットだったということでしょう!
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最終回間近とみるか否か・・・さあ、これから外側の世界を見に行くか?
そんな展開に持ち込まれると思いますか?他の漫画ならともかく、この流れからそちらに行くかなぁ・・・
そうするとは思えないというのが私の正直な気持ちです。
もちろん終わって欲しくはありませんが、
単純な戦闘力だけ考えると王やネテロ以上の強さというのはありえない描き方をされていたからです。
ドラゴンボールやブリーチなどであれば、どんだけでも超えていくでしょうが(笑)
ハンター×ハンターであれば戦闘は強さだけではない描き方ができると思うので、
このまま続いたとしてもとても楽しめる漫画だとは思うのですが、
どうもこの数週間で描かれてきたことは「まとめ」に感じてしまうのです。多くの読者がそう感じているでしょうが、
いつもの「予想を見事に裏切ってくれるハンター×ハンター」であることに期待しましょう!ここからまた「全く違う価値観」や「全く新しいキャラ」も登場して物語が続くと信じて!!


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あい
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もしかしたら、、、おわりか?って
思っちゃいましたよ
まさかガラッと変えて「新章」って事も
考えられますが (´ヘ`;)