20年以上前の話ですが、
私が小学生の頃、
けっこう野良犬っていたと思うんですよ。
ド田舎に住んでいた時は、
筑後川の堤防で追いかけられて噛まれそうになりましたし、
片道2キロの通学路では野良犬に出くわしたらどうしようと怖がっていた記憶があります。
福岡市内のど真ん中に引っ越してからは、
よく平和台球場周辺や大濠公園で遊んでいたのですが、
福岡高等裁判所の裏駐車場に野良犬の群れが住み着いていまして、
友達数人と群れに襲われた時は命からがらフェンスをよじ登って逃げた怖い思い出があります。
その頃の小学生の間では、
犬に噛まれたら狂犬病になるなどと実際に話していました。
いろいろな漫画にも主人公が犬に追い回される描写がありましたし、
当時流行った歌にも「野良犬は僕の骨くわえ♪」なんて歌詞もありました。
ですが、
ほんの数年後には野良犬を一切見かけなくなりました。
皆さんの地域ではまだ見かけますか?
何があったのでしょうか?
たぶん、狂犬病予防法などの関係から、何かが一斉に行われたのかなとも感じます。
元々はペットとして飼われていた犬なのでしょうから、完全に人間のエゴですね。
ただ、
20年前のような状況なら、今自分の子供をひとりで遊びに行かせたりできないです。
すげぇ怖かったですもん。(苦笑)
世界を見てみると、
インド・中国・パキスタンなどを中心に毎年数万人の人が狂犬病で亡くなっているのですね・・・。
こういうことって、国や地域によって事情が違うのでしょう。
日本では、サル、イノシシ、ヘビ、蜂、熊など
世界では、狼、ワニ、サメ、ライオン、トラなど
襲われたら危ない生物は他にもたくさんいますもの。
いろいろいますが、
出くわす確率も、
やることも、
1番怖いのは人間というのがまた皮肉な世の中でありんす。
「あっ!○○さんちの△△だ!」と、
すぐに飼い主の元に無事帰されます(笑)。
野良犬はいませんが、イタチはいますょ。
人間…ドSは怖いです…。
以上です。