長男が生まれて早いもので9ヶ月が経ちました。
伝い歩きもスムーズになって手を離し始めたので、
今月中には独歩も可能な時期に入っております。
しかし、
まだまだ自分の言いたいことを言葉で伝えられるわけではなく、
泣いている時に話しかけても泣き止まないような状況もあります。
お腹すいたのかな?
具合が悪いのかな?
眠たいのかな?
というのは、仕草や表情でわかるのですが、
眠たい時は眠りにつくまであやすしかないですね。
すんなり寝てくれればいいのですが、
そうはいきません(泣)ママには甘えて泣き続けることもありますし、
パパが寝かせる場合は、
「いつもと違う。ママがいいんじゃい!」と言わんばかりに泣くことがありますよね。
こういったことが1年ばかりは続くわけですが、
時には泣き止まない我が子にイライラしてしまうこともあるでしょう。
そこでオススメしたいのが、
赤ちゃんをあやしながらのエクササイズです。
私は8年前に長女が生まれた時から結構やっています。
赤ちゃんを眠らせることだけを目的としてしまうから、
自分の思い通りにいかないことにイライラしてしまうのです。
寝らんもんは寝らんのです。「早く寝てくれ」ということだけに集中せずに、
「よしよし。可愛いねぇ。ゆっくりおやすみなさい。」という言葉を掛けつつも、
違うことをやっちゃった方が良いのではと思うのです。
例えば、
音楽番組でもつけて、歌いながらリズムをとって揺れるとかどうですか。
親の声が聞こえることで安心を与えつつも、心地よい揺れと密着を感じさせます。
他には、
かかと上げやスクワットをすることもお勧め。
3㎏~10㎏くらいの子供を抱えてやるのですから、かなり足にキます。
その負荷がガッツリ下半身強化に繋がりますよ。
かかと上げの際は、
早めのテンポで、かかとは床に着けてしまわず上下を繰り返す。
下腿三頭筋が悲鳴をあげますわ。
スクワットの際は、
ゆっくりと空気イス状態まで姿勢よく腰を沈めて、
立ち上がる時は完全に真っ直ぐまでは立ち上がらずに、
少し膝を曲げた状態までで止めることを繰り返すと筋肉が喜びます。
大臀筋と大腿四頭筋がヒィヒィ唸りますわ。
これにより、自分を鍛えつつも、
赤ちゃんには車に乗っているかのような揺れがもたらされるのです。
ポイントは、
子供が泣き止まないという事実だけを考えてネガティブにならずに、
自分が他の楽しさや負荷に気を取られる中で、
赤ちゃんには一生懸命あやしているのと同じ効果が期待できることです。
しばらく泣かせておけばいいのです。
少し鈍感になりましょう。
まあ、
早く泣き止まないと可哀相とかいう気持ちはよくわかりますし、
このような余裕を持つこと自体、
自分の体力と精神が整っている時しかなかなか出来ないんですけどね。
赤ちゃんだけでなく、
この手法は小学生くらいまでの子供とのコミュニケーションや運動にも有効です。
仰向けに寝て膝を立て、
子供を膝下に掴まらせての足の上げ下げはよくやりますよね。
子供を
背中におんぶしての腕立て伏せや、
おんぶしてのスクワットもええですよ。
鍛えれば、お腹の上で飛び跳ねられても堪えることも可能になるでしょう。(ちょっと無茶か)
子育てや仕事や家事があると、
スポーツをする機会が極端に減ってしまいがちですよね。特に女性は。
子育てを楽しみつつも、
子育てが終わる頃にだるんだるんの体にならないための、
筋トレやろぜっていうストイックな提案でした。

さすが、3人目となると余裕が見えますね。
筋肉鍛えて、一緒に野球する日に備えていらっしゃるんですね。
スクワットはきついす。